第2期 カリキュラム

第1期 カリキュラム

保護者のみなさまへ

■なぜ今、新しい学びの場が必要か

『アジア太平洋こども会議・イン福岡』では、こどもたちのための異文化交流の場を20年にわたり提供してきました。
その間、海外から福岡にやってくる11歳のこども大使達を見ていると、異国の地での約2週間にわたる様々な多文化間交流、日本の家族との心の絆を深める貴重な交流体験を通して、自分らしさ・自国の文化のすばらしさを再認識し、様々な違いに気付き尊重し、異なる他者の立場にたって相手を思いやることができる地球市民へと成長するきっかけを得ている姿が見受けられます。
また、春休みの派遣事業(ミッションプロジェクト)で海外に飛び出していった日本のこども達、ホストファミリーとして外国のこども達と肌の触れ合う交流体験をもった日本のこども達なども、実体験から多くを感じ取り、異文化に寛容な素地を作っているようです。感性豊かな11歳の頃の異文化交流体験が原体験となり、こども達を地球市民へと、大きく成長させている様子が伺えます。こども会議20年を経た今、当NPO法人では、グローバルな世代にリーダーとなっていく、諸外国のこども大使達と切磋琢磨しながら日本人としての自分をしっかり語ることが出来る“日本のこども大使”を育てていきたいと考えています。そこで既存のこども会議プログラムに新規のプログラムを組み合わせて一連のカリキュラムとして提供する日本のこども大使育成塾「ウイング・キッズ・プログラム」を新設します。
学力だけではない、本物の“人間力”を養う本プログラムに、たくさんの福岡・日本の子ども達の参加をお待ちしております。

■このプログラムで目指しているもの

〜国際社会にむかって日本人としての自分が語れる”国際友好派日本人”の育成〜

頭で考えるだけではなく、率先して汗を流してみんなをひっぱっていける、先駆的に勇気を持って行動を起こすことができるようなリーダーシップを兼ね備えた子ども達を育てていきたいと考えています。 子ども達に身に付けてもらいたい具体的な素養は、
  【@コミュニケーション力、A日本・地元の文化や歴史への造詣、B夢・ビジョンを持ち人生を切り拓く生きる力】です。

プログラム監修: NPO法人師範塾
<監修のことば −世界に向って日本人としての自分を語れますかー >
NPO法人師範塾 塾長 占部賢志(福岡県立太宰府高校教諭)


今や時代は、人であれモノであれ、ますます国際化の一途をたどっています。そういう点で、「共生」の時代とも言われている昨今です。私たちが生きているアジア・太平洋地域でも、様々な違いを超えて連帯と協力が求められています。当「アジア太平洋こども会議」におけるこども同士による国際交流の体験活動も、その試みの一環として位置づけられています。
一方で、現実の国際社会はすべて共通の価値観や文化で成り立っているわけではありません。それぞれの国や地域には、固有の個性豊かな文化や伝統、生活様式などが築き上げられています。したがって、これらを無視して真の異文化交流が実現できるはずもありません。 大切なことは、まずは自国や郷土に対する理解と愛情を育てること、そうして初めて異なる相手の文化を尊重する態度が養われるのです。 そこで、当こども会議では、国際社会から問われる「日本人としての自分」を語ることの出来るこどもたちを育成すべく、新たな学習プログラムを編成することとしました。
主な内容としては、わが国の特色を外国の友達に紹介できるための基礎講座、郷土の歴史と文化を理解する一助としての講座ならびに野外体験学習、さらには国際交流に関わる様々な事例なども取り上げる予定です。この新企画の育成プログラムを通じて、つばさを広げてものを見る力を養い、併せて自分の郷土にも汲めどもつきない感動の歴史と文化があることに気づいてほしいと願っています。
なお、これらの学習の際は、生き生きと楽しく学ぶことをモットーにすすめていきます。以上の趣旨を御理解たまわり、お子様に参加をすすめて頂きますよう、ここにご案内申し上げます。

■プログラムの特徴

*こども会議の全ての交流プログラム(春の派遣事業、夏の交流キャンプ・ホームステイ)に日本のこども大使として参加します。それぞれの活動や事前研修等において異なる学校、異年齢の子ども達、ボランティアスタッフ等との触れあいを通してコミュニケーションの実践力を養っていきます。
※春の派遣事業は自費参加となります。行き先によって参加料、日程等が異なります。夏のホームステイについては、ご家庭に外国のこども大使をおよそ1週間ホームステイさせていただくことが必須となりますのでご家族のご協力のもと、ご参加下さい。

*カリキュラムの途中に、全員のこども達が合同で行う成果発表会や親子参加行事など、参加者間の親交を深める企画も設けます。

*こども達の体験に根ざした自主的な学びとなるよう,構成内容・カリキュラムに工夫をこらしていきます。(大人のスタッフは“ナビゲーター”としてこども達の自主的な学びのサポートをしていきます。またカリキュラムの監修はNPO法人師範塾にお願いしております。)

■カリキュラム(計画中・予定のものも含む)

12月23日(火・祝) ◎第1期生開校式 【親子参加・公開講座】
塾長講演会『世界に向って日本を語れますか』
 
‘09年1月11日(日) APCC派遣事業全体研修会【詳しくはこちら】 1月中旬頃: ホストファミリー募集開始
2月 派遣事業研修(団別研修)  
3月 派遣事業研修
(春休み期間中)派遣事業参加
3月上旬頃: ホストファミリー締切
4月19日(日) APCC派遣事業報告会
◎4月講座:知っていますかーこの国の歴史と文化
 
5月16日(土) ◎5月講座:世界に開かれた扉―太宰府と博多 ハローAPCCと同日開催の予定
6月 APCC交流キャンプ研修会(複数回)  
7月 APCC交流キャンプ参加(2泊3日)
APCCホームステイ受入れ(約1週間)
予定: 7月10日(金)夜〜12日(日)
予定: 7月14日(火)〜22日(水)
8月23日(日) ◎8月講座  
9月26日(土) ◎9月講座:国際交流に尽くした日本人 (占部先生)
場所:あいれふ大研修室
【親子参加・公開講座】
10月18日(日) ◎10月講座:第1次産業体験学習(漁業体験)
場所:唐泊漁港
 
11月3日(祝・月) 第2期生 事業説明・申込み会  
11月8日(日) 11月講座:郷土体験学習〜太宰府探訪〜
場所:太宰府天満宮
太宰府、九州国立博物館・相撲部屋見学など
12月20日(日) ◎12月講座:AM:課題のまとめ(第1期生、班活動)、体験発表会
◎PM:第2期生開校式 塾長講演会 (親子参加)(予定)
講演会『世界に向って日本を語れますか』(占部先生)
 
‘10年1月 ◎スタディツアー事前研修(1)
日本の四季折々の唱歌(案)
 
2月 ◎スタディツアー事前研修(2)
小さな外交官(案)
 
3月 ◎スタディツアー事前研修(3)
◎スタディツアー参加
 
4月11日(日) ◎体験報告会・修了式 (親子参加)  

こども会議の派遣事業とは?
長年、夏のこども会議(招聘事業)に参加しているアジア太平洋の国を訪問し、現地でホームステイさせてもらいながら旅行では味わえない学校生活や生活文化を体験する、春休み期間中の約1週間のプログラムです。公募で選ばれた小学4年生〜中学生がメンバーとして参加し、高校生もお世話役のリーダーとして参加します。引率はこども会議の大人のボランティアスタッフです。
【2008年度派遣事業の様子】はこちら
【APCC ミッションプロジェクト2009 - 募集要項】はこちら
こども会議の交流キャンプ、ホームステイとは?
「交流キャンプ」は夏の招聘事業に参加する、アジア太平洋の30カ国・地域300人を超す外国のこども大使が一同に会して交流を行う集合合宿のことです。これに日本代表のこども大使として公募で選ばれた小学4年〜6年の約60名が参加しています。こども会議期間後半は、海外のこども大使は出国まで福岡県内の一般家庭にホームステイして交流します。ホストファミリーは無償ボランティアで、約1週間、11歳のこども大使を家庭の一員として迎え入れ、お互いの理解を深めます。
【2008年度交流キャンプの様子】はこちら
【2008年度ホームステイの様子】はこちら

■プログラム提供者はアジア太平洋こども会議・イン福岡(APCC)です

『アジア太平洋こども会議・イン福岡』は、多くの市民ボランティアや行政・企業などのサポートを得て、1989年から20年にわたりこども国際交流事業を行ってきた草の根の国際交流団体です。2002年2月にはNPO(特定非営利活動)法人となり、事業の幅も拡大してきています。今後も、夏の招聘事業(アジア、太平洋の各地から11歳の子ども達を招き、交流事業やホームステイなどを行う)や春の派遣事業(アジア、太平洋の各地に日本の子ども達を送り、現地でのホームステイを体験してもらう)を事業の中核に“地球市民の育成”に積極的に取り組むほか、過去の参加者とのネットワーク作り、協働を目指すブリッジ事業も展開していきます。<APCCのホームページ

参加メンバーのみなさんへ

「APCC ウィング・キッズ・プログラム」は,アジア太平洋こども 会議 ( かいぎ ) ・イン福岡(APCC)が「 福岡 ( ふくおか ) のこども ( たち ) に、 世界 ( せかい ) 舞台 ( ぶたい ) で胸をはって 活躍 ( かつやく ) できるような日本のこども 大使 ( たいし ) になってもらいたい」と 願い ( ねがい ) 小学 ( しょうがく ) 4〜5年生を対象に、一緒に楽しい“学びの場”を作っていく新しいプログラムです。“学び”と言っても 椅子 ( いす ) にすわって教科書を読む“お勉強”ではありません。こども会議の事業に参加して、たくさんの外国のこども達と友達になることを目指してたくさん交流していきます。またいろいろな 分野 ( ぶんや ) 活躍 ( かつやく ) されている 素敵 ( すてき ) な大人の人たちに出会って話を聞いたり質問したり、みんなの力を合わせて調べたり作ったりしてやりとげる活動も行います。お兄さん、お姉さん、さまざまな人たちがナビゲーター( 指導 ( しどう ) してくださる方)となり,みんなの「これやってみたい!あれにも 興味 ( きょうみ ) がある!」というチャレンジする気持ちを 大切 ( たいせつ ) にしながら活動していきます。そんな気持ちが集まれば集まるほど、たくさんのことを身につけることができます。 ( ちが ) う学校や学年のお友達と 毎回 ( まいかい ) 集まって、楽しい活動がいっぱいです。「 参加 ( さんか ) したい!」と思った皆さん、これからぜひ 一緒 ( いっしょ ) に活動しましょう。その ( さい ) ( かなら ) 保護者 ( ほごしゃ ) の方に 相談 ( そうだん ) してくださいね。今回の 募集 ( ぼしゅう ) 人数は、30名となっています。 質問 ( しつもん ) やわからないことがあればいつでも NPO ( エヌピーオー ) アジア太平洋こども会議へ 連絡 ( れんらく ) してください。みなさんのご 応募 ( おうぼ ) 、おまちしています。

わからない言葉がでてきたときは辞書で調べてみよう!

What?【どんなもの?】
【期間は?】
今年の12月からさ来年の4月までの約1年半。
12月23日(祝・火)の午後に開校式を予定しています。保護者の方と一緒に参加して下さい。

【いつ?】
毎月日曜日か土曜日の午後(13:00〜16:00頃)が中心になります。 
※月1回の活動を原則としますが、研修など、プログラムによっては、回数が増える場合があります。現時点での年間活動スケジュール(予定)をご参照下さい。

【どんなことをするの?】
例えば、こんな活動を予定しています。
※海外のこども達と一緒に 寝泊 ( ねとま ) りして交流するキャンプ、家庭に迎え入れるホームステイ
※外国に行って友達の家にホームステイして ( ) 文化を体験する 派遣 ( はけん ) 事業(ミッションプロジェクト)
※日本とアジアの国々の意外なつながりを知ったり、福岡の良さを再発見する 講座 ( こうざ ) など
What’s Special?【特徴は?】
*スケジュールの中に、全員で行う 交流 ( こうりゅう ) 行事 ( ぎょうじ ) 発表会 ( はっぴょうかい ) などのお楽しみ 行事 ( ぎょうじ ) 予定 ( よてい ) しています。
*APCCボランティアのお兄さん、お姉さんとも一緒に楽しく、考えながら活動をしていきます。
Who?【どんな人が参加できるの?】
○小学生(4、5年生)の自分1人でいろんなことにチャレンジでき、 責任 ( せきにん ) をもって活動に取り組める人
全期間 ( ぜんきかん ) 通してプログラムに参加できる人
○APCCの派遣はけん事業、交流キャンプ事業、ホームステイ事業に意欲的いよくてきに参加できる人(各事業への参加日程にってい、ルールなどはそれぞれの事業の決まりにそって参加することになります)
○福岡、日本や世界のことを 積極的 ( せっきょくてき ) に学んだり、外国の人と ( ) れあったりしたい人
自宅 ( じたく ) にパソコンかファックスがあり、Eメールなどでのやり取りができる人(事務局から連絡がきます)
○活動に参加するのに、福岡市内に来るのが ( こま ) らない人
Where?【どこで活動するの?】
○主に福岡市内(中心部)の 会議室 ( かいぎしつ ) や教室で行う予定です。
○その他(活動内容によっていろいろな 場所 ( ばしょ ) になります。)
プログラム参加料※保護者の方に必ず見せて、相談してくださいね。
一括: 95,000円  分割: 100,000円(5万円を1月と8月にわけて2回入金)
☆ 支払方法については,参加決定後「参加のご案内」の中で詳しくお知らせします。
☆ 本プログラム参加料に含まれるもの・・・・・各種講座、各種研修会、報告会、APCC交流キャンプ、スタディツアー参加費
☆ プログラム参加料に含まれないもの(別途経費負担が必要なもの)・・・・APCC派遣事業参加費(参加国によって日程、プログラム参加料などがことなります)
☆ 海外渡航・旅行に関する個人的諸経費<派遣事業に順ずる(パスポート取得、保険料、ビザ取得費など)>は別途各自でご負担いただきます。 
☆ その他、プログラムの内容によっては別途実費をいただくことがあります。